紫陽花が有名な三室戸寺ですが、蓮の時期も見逃せません!
本堂前に広がる蓮園の美しさは壮観です。
宇治の蓮の名所!三室戸寺の蓮園に行ってきました
6月中旬に、三室戸寺の蓮を見に行きました。
アクセスは電車の三室戸駅で下車、徒歩約15分です。
駅から1本道でわかりやすいですが緩やかな上り坂なので、蓮の季節は天気が良いと汗ばむかもしれません
三室戸寺といえば紫陽花が有名ですが、蓮もとても美しいです。
本堂の前に咲く見事な蓮は極楽浄土にも例えられ、素晴らしい景観は一見の価値があります。
蓮園の開園時期は?
期間は、例年6月下旬~8月上旬ころになります。。
時間は、8時30分~15時40分です。
蓮は約250鉢、100種にもおよびます。
大洒錦という珍しい品種をはじめ、大賀蓮、古代蓮、青円寺蓮、陽山紅、ミセススローカムなどが美しく咲くので、「蓮の寺」とも呼ばれています。
見頃の6月下旬~7月上旬頃に行くと、ちょうど紫陽花と一緒に楽しめるのでおすすめです。
訪問したのは6月中旬だったので、あと一息という時期でしたが十分美しかったです♪
蓮園の横にいる狛兎(こまうさぎ)で心願成就
本堂前の蓮園には、狛犬ならぬ狛兎がいます。
「福徳兎」と呼ばれ、直径60cmほどの穴の開いた大きな玉を持っている兎です。
穴に手を入れて、中に置いてある卵形の石を立てられたら願いが叶うと言われているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
「ハス酒を楽しむ会」
「ハス酒を楽しむ会」は、毎年7月に開催されている恒例行事です。
蓮の葉に日本酒を注ぎ、茎をストローにして飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」という飲み方を体験できます。
参加者の口コミを読むと、葉の香りの爽やかさと苦みを感じる味わいだそうです。
「象鼻杯(ぞうびはい)」は2000年以上前に中国で始まったのが起源で、夏の暑さを凌ぎ健康長寿に効果があると言われています。
なかなか経験できない貴重な機会なので、先着300名の定員はすぐ満席になってしまう人気の会です。
来年こそは、ぜひ体験したです!