洛南の紫陽花の名所といえば藤森神社。
JR藤森駅から徒歩約5分、京阪墨染駅から徒歩10分弱。
勝運と馬の神様として有名です。
藤森神社に見頃の紫陽花を見に行きました
6月中旬に藤森神社へ。
お目当てはもちろん紫陽花宛です!
藤森神社は「菖蒲(端午)の節句」の発祥の地で、菖蒲(しょうぶ)と勝負をかけて勝運の神社と言われています。
また5月に駈馬(かけうま)神事が行われることから、多くの競馬関係者や競馬ファンが参拝することでも知られています。
紫陽花の花手水
紫陽花が敷き詰められた美しい花手水が迎えてくれました。
訪問した際は龍の吐水口だったのですが、現在は馬になっているそうです。
手水の台になっている石は、宇治浮島から石川五衛門が持ってきたものという言われています。
「紫陽花宛」の開宛期間は?
開宛時期は、例年6月1日~6月30日(開花時期により変更あり)
開宛時間は、9時~17時。
入場料は500円でした。
紫陽花園は、第一と第二の2か所に分かれています。
参道西側の第一紫陽花園の手前でチケットを購入して入場します。
第二紫陽花園の方では入場券は購入できないので、ご注意くださいね。
第一紫陽花園は2024年より藤勝苑(とうしょうえん)と名称も新たに、紫陽花だけでなく藤の花や花菖蒲も楽しめるようにりました。
約1,500坪の敷地に3,500株の紫陽花が咲き誇ります。
宛内は竹の柵で通路が仕切られていますが、幅は狭いです。
いろいろな種類の紫陽花が咲いていてとてもキレイで、色とりどり!
白い紫陽花が涼しげです。
ハートの紫陽花を発見!
人気のハート型の紫陽花を見つけました。
恋愛運アップのご利益があるそうで、SNSでもたくさんアップされていて話題です。
ピンクの紫陽花も見つけたかったのですが、結局ブルーのみで残念。
不二の水
境内には湧水があり自由に汲めます。
地下約100mから湧き出ている御神水で、二つとない美味しいお水という意味が由来です。
ペットボトルを持参したので汲んで持ち帰り、ありがたくいただきました!
水六訓の立て札。
水は尊し、水は美し、水は清し、水は強し、水は恐し、水は深し、と書いてあります。
同じく紫陽花の名所として知られる三室戸寺よりは規模は小さいですが、十分美しく楽しめます!
余り混んでいなかったので、ゆっくり鑑賞できて快適でした。