要法寺

要法寺

要法寺(ようほうじ)は左京区、三条通から東大路通の1本西の通りを50メートルほど北に上がったところに山門を構える日蓮本宗の本山寺院です。

1308年に開山の日尊(にちぞん)が洛中に法華堂を建立したのが当寺のはじまりとされています。

天文法難(てんもんほうなん)の後、上行院と住本寺という2つのお寺が1つとなり、要法寺として再建。

その後も天正地割(てんしょうちかつ)による境内の強制移転、宝永、宝暦の二度の大火による堂宇の焼失、寛政法難(かんせいほうなん・造仏等を強要された)など苦難の歴史は続きますが、その都度、住持等の尽力により、難局を乗り越え、現在に至っています。

要法寺のアルバム

三条通にある要法寺の石碑。

かなり大きなものです。

向こうに山門が見えていますね。

要法寺の石碑

山門(表門)。

日蓮本宗の本山寺院にふさわしい豪勢で風格のある門です。

前庭も手入れが行き届いていて非常に美しい。

こちらは1724年の上棟で伏見城の聚楽門を移築したものと伝えられています。

残念ながら、こちらの門は通常時、開いていないようですので、西門にまわります。

要法寺の山門

西門。

表門を見た後なので、若干、地味に感じますが、それでも十分、立派な門です。

こちらも伏見城の遺構と伝えられています。

要法寺の西門

本堂。

屋根の広い大きな建物です。

しっかりと修復されているので新しそうに見えますが1774年の再建です。

こちらにご本尊の十界曼荼羅と日蓮上人像が安置されています。

要法寺の本堂

裏手から見た要法寺の本堂。

この角度から見ると屋根の大きさが伝わりやすいのではないでしょうか。

軒下がすごく広くなってます。

裏手から見た要法寺の本堂

救済橋から望む清涼池。

駐車場のせいで風景としてはイマイチ。

まあ、観光寺院ではないので、お寺の経営を成り立たせるためには仕方がないことなのでしょうが。

救済橋から望む清涼池

開山堂。

二層の屋根の立派な建物です。

前屋根の部分が唐破風屋根になっていて、ちょっと変わった見た目。

お祀りされているのはご本尊の十界曼荼羅と開山の日尊上人です。

こちらは1830年の再建です。

要法寺の開山堂

鐘楼堂。

1737年の建立です。

かなり大きな修復をしていそうな雰囲気。

今も毎日、朝と夕方に梵鐘を鳴らしているそうです。

庫裏。

日蓮本宗の宗務院と寺務所を兼ねています。

1996年の再建だそうです。

こちらで御朱印を頂けます。

要法寺の庫裏

薬医門。

歴史を感じさせる趣のある門です。

門の向こう側には書院や対面所があります。

こちらは1779年の建立です。

要法寺の薬医門

要法寺の南北に立ち並ぶ塔頭。

本山寺院ならではの光景です。

要法寺の塔頭

要法寺の基本情報

要法寺の基本情報は以下の通りです。

要法寺
山号多宝富士山
宗派日蓮本宗
創建1308年
開基・開山日尊(にちぞん)
所在地京都府京都市左京区新高倉通孫橋上ル法皇寺町448
アクセス①京都駅より地下鉄烏丸線乗車、烏丸御池駅下車、乗車時間6分。
烏丸御池駅より地下鉄東西線乗車、三条京阪駅下車
乗車時間4分、徒歩6分。
②京都駅より市バス100、206甲、急行110系統乗車、東山三条下車。
乗車時間21分、徒歩5分。
拝観時間9時~17時
拝観料金無料
ご本尊十界曼荼羅
寺宝重要文化財;金銅蓮華唐草文透彫経箱(こんどうれんげからくさもんすかしぼりきょうばこ)

要法寺の所在地図

赤色のマークが要法寺の所在地となります。

同時に参りたい要法寺近くのお寺と神社

・檀王法林寺(だんのうほうりんじ)

・頂妙寺(ちょうみょうじ)

・寂光寺(じゃっこうじ)

・満足稲荷神社(まんぞくいなりじんじゃ)

・本妙寺(ほんみょうじ)

・聞名寺(もんみょうじ)

・妙伝寺(みょうでんじ)

・熊野神社(くまのじんじゃ・京都熊野神社)

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