仲源寺(目疾地蔵)

仲源寺

仲源寺(ちゅうげんじ)は東山区、川端通から四条通を東に100メートルほど入ったところにある浄土宗のお寺です。

創建は1022年、仏師の定朝(じょうちょう)が四条通の東北に地蔵菩薩を祀ったことが、その起源とされています。

もともとは雨を止ませるご利益があったことから、雨止地蔵(あめやみじぞう)と呼ばれたそうですが、それがいつしか転化して目疾地蔵(めやみじぞう)と呼ばれることに。

今でも目の病気の治癒を願う多くの人から信仰を集めています。

なお、仲源寺という寺名は、鴨川が氾濫した際に、こちらの地蔵菩薩が溺れる人を救うところを目撃したという、中原為兼(なかはらためかね)という役人の苗字、中原に人と水を添えたものらしいです。

仲源寺のアルバム

山門の左わきには「めやみ地蔵尊」の石碑が。

また、こちらのお寺は洛陽三十三所観音霊場の十六番札所にもなっています。

左側に雑居ビルの階段が見えてますね。

どんな場所にあるお寺なのか、これで大体、おわかり頂けると思います。

実に京都らしい風景。

仲源寺の石碑

境内。

狭いところにお堂が立て込んでいて、かなりギュッとした感じです。

仲源寺の境内

本堂。

こちらにご本尊である目疾地蔵尊がお祀りされています。

ちょっと見にくいのですが、ガラス越しに覗き込んでみて下さい。

なんと、お地蔵さんの右目が本当に赤くなっているんです。

その昔、信仰の厚かった老夫婦の眼病を自らの目に引き受けたんだとか。

仲源寺の本堂

本堂の右手にあるお堂。

お祀りされているのは向かって左から妙見大菩薩、大日如来、大黒天です。

仲源寺の大日如来、大黒天、妙見大菩薩

大日如来のお堂のさらに右手にあるお堂。

ごめんなさい、何をお祀りしていたのか、わからなくなってしまいました。

しょっちゅう、通る場所なので、あらためて確認して参ります。

仲源寺のお堂

水子地蔵。

赤ん坊のような愛らしいお姿。

ものすごく手厚く、ご供養されている雰囲気がありました。

仲源寺の水子地蔵

おまけ。

南座です。

仲源寺は四条通の南座の並びにあります。

京都の地理に詳しくない方は、こちらを目印にされると良いでしょう。

南座

仲源寺の基本情報

仲源寺の基本情報は以下の通りです。

仲源寺
山号寿福山
宗派浄土宗
創建1022年
開基・開山定朝(じょうちょう)
所在地京都府京都市東山区四条通大和大路東入ル祇園町南側585-1
アクセス①JR京都駅より市バス17、37、205乙系統乗車、四条河原町下車。
乗車時間14分、徒歩5分。
②阪急京都線河原町駅より徒歩4分。
③京阪祇園四条駅より徒歩1分。
拝観時間7時~20時
拝観料金無料
ご本尊地蔵菩薩
寺宝重要文化財;木造千手観音坐像

仲源寺の所在地図

赤色のマークが仲源寺の所在地となります。

同時に参りたい仲源寺近くのお寺と神社

・八坂神社(やさかじんじゃ)

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・建仁寺(けんにんじ)

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