智恵光院

智恵光院

智恵光院(ちえこういん)は、上京区、一条通から智恵光院通を80メートルほど上がったところにある浄土宗のお寺で正式名称を称念山平等寺(しょうねんざんびょうどうじ)と言います。

1294年に鷹司兼平(たかつかさかねひら)が鷹司家の菩提寺とするため、知恩院8世の如空(にょくう)を開山に迎え、創建しました。

1730年の西陣焼け、1788年の天明の大火で堂宇を焼失。

その後、再興されますが、先の戦争による強制疎開で4つあった塔頭寺院は全て廃止。

現在は境内も往時に比べて、かなり狭くなってしまっていますが、それでも昔と変わらず、地域の方々から多くの信仰を集めています。

智恵光院のアルバム

唐破風屋根の非常に立派な山門。

さすがは藤原氏一族の名門、鷹司家の菩提寺の山門といった感じです。

門は閉ざされていますが、右手の月極駐車場の部分が思い切り開いているので、あまり意味がないかと。(笑)

智恵光院の山門

本堂。

山門のほぼ正面にあります。

こちらには、ご本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。

19世紀中ごろの再建です。

智恵光院の本堂

地蔵堂。

寄棟造のお堂に入母屋屋根の拝所がついています。

お祀りされているのは、あの小野篁(おののたかむら・昼は宮中に出仕すると共に、夜は地獄に出仕し、閻魔大王に仕えたと伝えらえる人物)が彫ったとされる六臂地蔵像(ろっぴじぞうぞう)です。

臂(ひ)とは腕のこと。

すなわち、六臂というのは6本の腕ということですね。

篁は六道の全てから救済する力を一体に込めるべく、6本の腕のお地蔵さんを作ったそうです。

智恵光院の地蔵堂

智恵弁財天堂。

地蔵堂の向かって左隣にあります。

関係ない話ですが、隣家の蔦(つた)が気になってしょうがないんですけど。(笑)

智恵光院の弁天堂

鐘楼。

弁財天堂の左隣にあります。

民家が隣接していますので、頻繁につくことは難しそうですね。

智恵光院の鐘楼

智恵姫稲荷社。

なんか、かわいい名前です。

智恵光院の智恵姫稲荷社

庫裏。

現在は寺務所として利用されているようです。

なお、左下に映っている大きな石は獅子頭守護石(ししがしらしゅごせき)というそうです。

獅子頭というのは獅子舞で使う、木製の赤いお面のことですね。

たぶん、それに形が似ているということなんでしょう。

イマイチ、ピンと来ませんが。(笑)

智恵光院の庫裏

智恵光院の基本情報

智恵光院の基本情報は以下の通りです。

智恵光院
山号称念山(しょうねんざん)
宗派浄土宗
創建1294年
開基・開山鷹司兼平(たかつかさかねひら)、如空(にょくう)
所在地京都府京都市上京区智恵光院前之町601智恵光院通一条上ル
電話番号075-441-5920
アクセス①京都駅より市バス9系統乗車、一条戻橋・晴明神社前下車。
乗車時間23分、徒歩10分。
②京都駅より市バス6、50、101系統乗車、千本今出川下車。
乗車時間28分、徒歩8分。
拝観時間拝観不可
拝観料金
ご本尊阿弥陀如来

智恵光院の所在地図

赤色のマークが智恵光院の所在地となります。

同時に参りたい智恵光院近くのお寺と神社

・浄福寺(じょうふくじ)

・雨宝院(うほういん)

・本隆寺(ほんりゅうじ)

・首途八幡宮(かどではちまんぐう)

・引接寺(いんしょうじ・千本ゑんま堂(せんぼんえんまどう))

・石像寺(しゃくぞうじ・釘抜地蔵(くぎぬきじぞう))

・大報恩寺(だいほうおんじ千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう))

・晴明神社(せいめいじんじゃ)

・白峯神宮(しらみねじんぐう)

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