天寧寺

天寧寺

天寧寺(てんねいじ)は北区、鞍馬口通から寺町通を100メートルほど下ったところに山門を構える曹洞宗のお寺です。

山門からの比叡山を望む風景が額縁に入れた一枚の絵のようであることから額縁寺と呼ばれています。

もともとは楠木正成の息子とも言われる傑堂能勝(けつどうのうしょう)が会津で開いたお寺でしたが、天正年間(1573年~1592年)にはるばる京都に移転してきました。

なお、当寺境内には江戸時代の著名な茶人、金森宗和(かなもりそうわ)や剣道示現流の開祖、善吉和尚(ぜんきつおしょう)のお墓があります。

天寧寺のアルバム

早速に山門から望む風景。

なんて美しいんだろう。

感嘆するしかない。

単に比叡山が正面に見えるということではありません。

境内の景色と相まって、一枚の絵として完成している感じ。

これ以上、何が増えても減ってもいけない。

いくらでも見ていられますよ。

天寧寺山門から望む風景

観音堂。

山門をくぐって、すぐ左手にあります。

こちらには後水尾天皇の念持仏、聖観世音菩薩像と後水尾天皇の中宮、東福門院和子(とうふくもんいんまさこ・徳川秀忠の娘)の念持仏、薬師如来像が安置されています。

天寧寺の観音堂

天寧寺境内の風景。

左から順番に観音堂、表門及び本堂、庫裏。

右手に写っているのは鐘楼の屋根ですね。

天寧寺境内の風景

本堂と表門。

表門が閉ざされていて本堂の全容を見ることはできませんでした。

結構、大きい建物なのは間違いないと思います。

本堂は1810年、表門は1857年の再建です。

天寧寺の本堂と表門

境内、突き当りにある建物。

さほど古い建物ではありません。

おそらく僧坊じゃないでしょうか。

天寧寺の僧坊

鐘楼。

これぐらいの広さのお寺だと境内の端っこの方にあることが多いと思うのですが、天寧寺では割と真ん中あたりに陣取っていました。

そこそこ古いものだとは思いますが、しっかりと維持修復されているようで見た目にも美しい鐘楼です。

天寧寺の鐘楼

稲荷社。

山門をくぐって右手にあります。

天寧寺の稲荷社

諫鼓鶏(かんこどり)の灯篭。

目を引きます。

諫鼓鶏というのは、ちゃんとした政治が行われていて、世の中が平和であることの象徴です。

この灯篭には、世の中がずっと平和でありますようにとの祈りが込められているかもしれませんね。

天寧寺の諫鼓鶏の灯篭

天寧寺の基本情報

天寧寺の基本情報は以下の通りです。

天寧寺
山号萬松山(ばんしょうざん)
宗派曹洞宗
創建不詳
開基・開山傑堂能勝(けつどうのうしょう)
所在地京都府京都市北区寺町鞍馬口下ル天寧寺門前町301
電話番号075-231-5627
アクセス①京都駅より地下鉄烏丸線乗車、鞍馬口駅下車。
乗車時間12分、徒歩7分。
②京都駅より市バス17、37、205乙系統乗車、河原町今出川下車。
乗車時間26分、徒歩15分。
拝観時間7時~17時
拝観料金無料
ご本尊釈迦如来
寺宝重要文化財;馬祖龐居士問答図(ばそほうこじもんどうず)、銹絵水仙文茶碗(さびえすいせんもんちゃわん)

天寧寺の所在地図

赤色のマークが天寧寺の所在地となります。

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