誠心院

誠心院

誠心院(せいしんいん)は新京極通沿いにある真言宗泉涌寺派(しんごんしゅうせんにゅうじは)の寺院です。

藤原道長が娘の上東門院彰子(じょうとうもんいんしょうし)にお願いされて東北院のそばにお堂を建てたのが始まりだそうです。

初代の住職は上東門院彰子に仕えた歌人、和泉式部(いずみしきぶ)。

そのため、誠心院は和泉式部寺とも呼ばれています。

誠心院のアルバム

入口にある鈴成り輪(すずなりぐるま)。

お経らしきものが彫られているので、いわゆる摩尼車(まにしゃ)なんだと思います。

一般的には回すごとにお経を読むのと同じ功徳があるとされているものなのですが、誠心院では知恵や恋を授けてくれるものとされています。

誠心院の鈴成り輪

本堂。

1919年に再建されたものということなので、今年でちょうど100年ですね。

ご本尊の阿弥陀如来が安置されています。

誠心院本堂

和泉式部なりきりパネル。

片方は上東門院彰子?

友達と試してみたんですが、顔の位置が近すぎて、二人ともが正面を向くことはできないです。(笑)

改良が望まれます。

誠心院の和泉式部パネル

水かけの行者の像(神変大菩薩像)。

要するに修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)の像ですね。

もともと誠心院には木造の役行者の像があったらしいのですが、火災で焼失してしまったため、あらためて石像を作り、お祀りしているそうです。

両脇にいるのは役行者が弟子にしたという鬼神、前鬼(ぜんき)と後鬼(ごき)ですね。

誠心院の水かけの行者像

自宅に帰ってから久々に和泉式部日記を読み返してみました。

やはり、いい歌が多いなあ。

興味のある方は是非、一度、読んでみて下さいね。

写真は岩波文庫版ですが、角川ソフィア文庫版なら、現代語訳もついていますので。

和泉式部日記

誠心院の基本情報

誠心院の基本情報は以下の通りです。

誠心院
山号華嶽山(かがくざん)
宗派真言宗
創建1027年
開基・開山藤原道長(ふじわらみちなが)
所在地京都市中京区新京極通六角下ル中筋町487
電話番号075-221-6331
アクセス①京都駅より市バス17、37、205乙、急行104系統乗車、河原町三条下車。
乗車時間16分、徒歩5分。
②阪急京都線河原町駅より徒歩5分。
拝観時間7時~19時
拝観料金無料
ご本尊阿弥陀如来(あみだにょらい)
行事3月21日、和泉式部忌(いずみしきぶき)
(和泉式部の法要)

誠心院の所在地図

赤色のマークが誠心院の所在地となります。

同時に回りたい誠心院近くのお寺と神社

・本能寺(ほんのうじ)

・矢田寺(やたじ)

・誓願寺(せいがんじ)

・蛸薬師堂(たこやくしどう・永福寺(えいふくじ))

・錦天満宮(にしきてんまんぐう)

・染殿院(そめどのいん)

・六角堂(ろっかくどう・頂法寺(ちょうほうじ))

・瑞泉寺(ずいせんじ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です