西福寺

西福寺

西福寺(さいふくじ)は東山区、大和大路通から松原通を東へ150メートルほど入ったところにある浄土宗のお寺です。

弘法大師が当地に辻堂を建て、自分で彫ったお地蔵さんをお祀りしたことが、その起源とされています。

その後、嵯峨天皇の皇后、檀林皇后(だんりんこんごう)が息子である正良親王(まさらしんのう・後の仁明天皇(にんみょうてんのう))が病気をした際に、こちらのお地蔵さんに平癒祈願をしたところ、無事、全快し、立派に成長されたことから、お地蔵さんは広く子育地蔵と呼ばれることになります。

お寺として今のような形になったのは、それからずっと後の1613年(慶長18年、寺院内の看板による)のことです。

毛利家の家臣、井上安芸守が、安国寺恵瓊(あんこくじえけい・臨済宗の僧で関ヶ原の戦いで敗戦した西軍の武将として処刑された)の菩提を弔うために蓮性を開山とし、西福寺を創建しました。

西福寺のアルバム

境内を覗き込むと、狭いところにお堂がギュッと立て込んでいる感じ。

個人的にはこういう雰囲気も味わいがあって好き。

西福寺の境内

本堂。

なかなか見た目にパンチのある展示物。

子育地蔵についての由緒が詳しく記載されています。

西福寺の本堂

本堂の前にぶら下げられている梵鐘。

かわいいサイズですね。

奥に見えているのは寺務所のような場所で、そちらで御朱印も頂けるようです。

西福寺の梵鐘

地蔵堂。

左手が水子地蔵尊、右手が子育地蔵尊になっているようです。

無数のお地蔵さんがお祀りされ、無数のコップがお供えされていました。

西福寺の地蔵堂

地蔵堂のお隣には末廣不動明王がお祀りされています。

西福寺の末廣不動明王

不動明王の御真言。

こういった心遣いはうれしいですね。

正しい信仰を広めることにもなりますし。

不動明王の御真言

境内の角には六道之辻の石碑が。

そう、ここ西福寺はあの世とこの世のわかれ目と言われる六道の辻にあるお寺なのです。

故人を偲ぶのに、ここより相応しい場所はないのかもしれません。

西福寺の基本情報

西福寺の基本情報は以下の通りです。

西福寺
山号桂光山
宗派浄土宗
創建1613年
開基・開山蓮性
所在地〒605-0817 京都府京都市東山区轆轤町大和大路東入ル西轆轤町81
電話番号075-551-0675
アクセス①京都駅より市バス100、206甲、急行110系統乗車、清水道下車。
乗車時間14分、徒歩5分。
②京阪清水五条駅より徒歩9分。
③阪急京都線河原町駅より徒歩12分
拝観時間9時~17時
拝観料金無料
ご本尊阿弥陀如来

西福寺の所在地図

赤色のマークが西福寺の所在地となります。

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