岡崎神社

岡崎神社

岡崎神社(おかざきじんじゃ)は、左京区、白川通から丸太町通を西に200メートルほど入ったところにある神社です。

794年、桓武天皇が平安京に遷都された際に王城守護のために平安京の四方にもうけた4つの神社のうちの一つで、都の東に置かれたことから東天王社といいます。

(869年に清和天皇(せいわてんのう)が東光寺(とうこうじ)の鎮守社とするために建立したという説も。)

1178年、高倉天皇(たかくらてんのう・80代天皇)の中宮が安産祈願をされ、無事、出産されると安産のご利益があるという評判に。

現在も創建以来の方除け、厄除けのご利益、さらには安産のご利益がある神社として日々、参拝者が絶えないといいます。

岡崎神社のアルバム

鳥居。

ここから見える風景だけでもかなり由緒のある神社という感じがします。

それもそのはず。

なにしろ平安京遷都の年に王城守護のために建立されたという神社ですから。

鳥居

手水所。

結構、屋根の中央あたりがたわんでいて近づくのもおっかない感じ。

柄杓(ひしゃく)がないところを見ると、今は使われていないようです。

手水所

本殿。

豪壮な唐破風屋根の拝所がついた非常に立派な建物です。

こちらには素戔嗚尊(すさのおのみこと)・櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)がお祀りされています。

素戔嗚尊と櫛稲田媛命はご夫婦で八柱御子神は、そのお子さんということになります。

本殿

こちらの神社では本殿のまわりをぐるり一周することができます。

本殿の向かって左手にある建物。

収蔵庫か何かでしょうか。

収蔵庫1

裏手から見た本殿。

はっきりと記憶していないのですが、写真で見る限り、屋根の前の部分の方が長くなっていそうです。

したがって流造ということになるかと思います。

裏手から見た本殿

ぐるりと回ってきました。

本殿の右手にもさきほどと同じような建物があります。

なお、この奥は結婚式場になっています。

岡崎神社で結婚式したなんて、ちょっと自慢できるかも。

これからという方は是非、選択肢の一つに加えられてみては。

収蔵庫2

雨社。

境内の右手奥の方にあります。

その名のとおり雨乞いのご利益があるそうです。

お祀りされているのは大山祇命(おおやまつみのみこと)・句々廼馳命(くくのちのみこと)・国挟槌尊(くにさつちのみこと)・豊宇気媛命(とようけひめのみこと)・闇象女命(みづはのめのみこと)の五柱です。

大文字山に鎮座されていたものを勧請したとのことです。

雨社

御旅所(おたびしょ)。

こちらには御神輿が収められています。

なお、御旅所というのは本来的にはお祭りなどで御神輿が巡行する際に神様(御神輿)が休憩する場所や目的地のことを指します。

御神輿に関係のある場所ということで、こちらの神社では御旅所と呼ばれているのだと思います。

御旅所

厄除子授兎。

厄除とはなっていますが、少し絵馬を拝見していると圧倒的に子授祈願の方が多いようです。

こちらは1998年に半世紀ぶりに復元されました。

厄除子授兎

境内には他にも至る所にうさぎの像があります。

うさぎは多産であることから、子授・安産にご利益のある岡崎神社の神様の使いとされているそうです。

ちなみに岡崎神社がそもそも子授・安産にご利益があるという話になったのは主祭神である素戔嗚尊と櫛稲田媛命のご夫婦が子だくさんだったかららしいですよ。

ご夫婦のお子さんは同じく主祭神である八柱御子神。

つまり、8人(三女五男)ものお子さんを授かったということですね。

うさぎの像

本殿前の提灯にも、うさぎが描かれています。

提灯

能舞台。

祭礼などの際に能が奉納されます。

能舞台

能舞台のアップ。

壁に描かれているのは松の木ですね。

そう言えば、学生時代に能サークルに入っている友人に誘われて、どこかの神社に能を見に行った記憶があるのですが、ひょっとして、こちらの神社だったのでしょうか。

能舞台のアップ

三宮社。

倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、蛭子大神(えびすたいしん)、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の三柱をお祀りしています。

商売繁盛のご利益があるそうです。

三宮社

絵馬舎。

絵馬舎

絵馬舎横の小さな祠。

案内書きなども特になく、どんな神様をお祀りしているのかはわかりません。

祠

祖霊社。

鳥居に苔だけでなく草が生えています。

あまり見ない光景。

祖霊社

社務所。

境内にある巨大な建物の1階部分が、社務所になっています。

社務所

巨大な建物の正体はこちら。

そこそこ大きなホテルグループが運営しているようです。

おそらく、境内敷地に借地権を設定しているのでしょう。

地代は神社の経営を大いに支えているものと思われます。

岡崎神社の基本情報

岡崎神社の基本情報は以下の通りです。

岡崎神社
所在地京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
電話番号
075-771-1963
アクセス京都駅より市バス5、100系統乗車、東天王町下車。
乗車時間31分、徒歩3分。
拝観時間
拝観料金無料
創建794年
ご祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)
櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)
八柱御子神(やはしらのみこがみ)

岡崎神社の所在地図

赤色のマークが岡崎神社の所在地となります。

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