岡崎別院

岡崎別院

岡崎別院(おかざきべついん)は、左京区、白川通から丸太町通を西に200メートルほど入ったところにある浄土真宗のお寺です。

1801年に東本願寺の20代法主、達如(たつにょ)が親鸞上人の草庵跡地に堂宇を設けたのが当寺の始まりとされています。

もともとは「岡崎御坊」という名称でしたが、1876年に現在の名称、「岡崎別院」に改称されました。

岡崎別院のアルバム

山門。

丸太町通から石段を数段上がったところにあります。

重厚感のある、非常に堂々とした佇まい。

親鸞上人由緒地と書かれた看板が掲げられています。

かつて親鸞上人はこの地に草庵を結び、吉水(東山区、丸山公園の東)にいらっしゃった法然上人の元に通われたといいます。

岡崎別院の山門

本堂。

ご本尊の阿弥陀如来が安置されています。

本堂正面の扉のガラスの中央部分だけが透明になっていますので、かつてはここからお堂の中を覗き込むことができたのかもしれません。

現在は竹の柵がもうけられて、お堂の前の階段を上がることができなくなっています。

張り紙には土足厳禁の文字が。

マナーをわきまえない人が増えると、お寺の側としても対策を講ぜざるを得ないのでしょう。

本堂

手水所。

屋根に苔が生えているようですね。

かなり湿っぽくなってしまっているのかもしれません。

手水所

寺務所。

御朱印(スタンプ)はこちらで頂けます。

寺務所

鏡池。

姿見の池とも言います。

親鸞上人が承元の法難(じょうげんのほうなん)によって越後に流される前にこの池に自分の姿を映して見たと言われています。

鏡池

境内の北の突き当りにある建物。

庫裏もしくは僧坊?

境内の北の突き当りにある建物

八房の梅。

八重の花が咲き、その花に八つの実がつくそうです。

この梅の初代の梅は親鸞上人が自ら植えたものと伝えられています。

八房の梅

横から見た本堂。

正面の間口より奥行きの方が長い建物であることがわかります。

軒下に小さな梵鐘がぶら下がっていますね。

横から見た本堂

境内の東にある門。

奥に鳥居が見えていますね。

かつては、ここからお隣の岡崎神社に直接、行くことができたのかもしれません。

境内の東にある門

境内の西にある庭園の方に移動してきました。

庭園入口にある石碑。

かつてこの地に大谷専修学院があったことを伝える石碑ですね。

現在は新設された同学院の山科学舎に統合されているそうです。

庭園の石碑

必度橋。

ここから庭園に入ります。

必度橋

必度橋から眺める池。

池

延賞台跡地。

延賞台とは、かつてこの地にあった2階建ての茶室のことで、1961年の第二室戸台風で倒壊してしまったそうです。

立て看板があるので「ああ、ここにかつて建物があったのだなあ。」と思いますが、特に整備されているわけでもなく草木が生え放題で見る影もありません。

延賞台跡地

庭園内にある巨大な石灯篭。

ちょっと、ギョッとする大きさです。

石灯篭

休憩所。

参拝当日は非常に暑くて、とてもここで休憩する気にはなれませんでしたが、春や秋ならきっと、気持ちがいいことでしょう。

休憩所

庭園側から境内に入ると中庭のような場所があります。

表のお庭とは、また違った風情を感じることができます。

中庭

こちらは茶室でしょうか。

緑の中にひっそりと佇む様が何とも言えない雰囲気を醸し出しています。

茶室

岡崎別院の基本情報

岡崎別院の基本情報は以下の通りです。

岡崎別院
山号
宗派浄土真宗
創建1801年
開基・開山達如(たつにょ)
所在地京都府京都市左京区岡崎天王町26番地
電話番号075-771-2921
アクセス京都駅より市バス100系統乗車、東天王町下車。
乗車時間31分、徒歩4分。
拝観時間
拝観料金境内自由
ご本尊阿弥陀如以来

岡崎別院の所在地図

赤色のマークが岡崎別院の所在地となります。

同時に参りたい岡崎別院近くのお寺と神社

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