妙蓮寺

妙蓮寺

妙蓮寺(みょうれんじ)は法華宗の大本山で洛中法華二十一ヵ寺本山の一つです。

1294年に妙顕寺と同じく日像上人によって開山されました。

山号の卯木山(うぼくさん)は開基である柳屋仲興(やなぎやなかおき)の屋号である柳屋の柳の文字を2つに分けたものです。

山号みたいな大事なものを、そんなノリで決めてしまうものなんですね。(笑)

なお、参拝される時期が秋から翌春にかけてであれば、妙蓮寺椿(みょうれんじつばき)と御会式桜(おえしきざくら)の美しい花を見ることができますよ。

妙蓮寺のアルバム

堀川通から寺之内通を西に入ると150メートルほどで妙蓮寺の山門が見えてきます。

石碑には大本山の文字が。

こちらのお寺は本門法華宗(ほんもんほっけしゅう)の大本山になります。

妙蓮寺の山門

妙蓮寺の境内。

山門をくぐると正面に鐘楼があって、参道はそれをかわすように左斜めに伸びています。

妙蓮寺の境内

鐘楼。

入母屋造の大きな屋根を持つ、堂々とした鐘楼です。

こちらは1788年の天明の大火での焼失を免れているということなので、それ以前の建立となります。

妙蓮寺の鐘楼

本堂。

ご本尊の十界曼荼羅(じっかいまんだら)がお祀りされています。

こちらは天明の大火の翌年以降の再建です。

妙蓮寺の本堂

手水所。

屋根に随分と破損個所が見受けられます。

昨年の地震や台風の影響でしょうか。

妙蓮寺の手水所

開山の日像上人の像。

日像上人は堀川通の東側にある、妙顕寺(みょうけんじ)、妙覚寺(みょうかくじ)の開山でもあります。

妙蓮寺の日像上人像

庫裏。

寺務所として利用されています。

方丈や庭、宝物殿の拝観の入口はこちらになります。

ちなみに宝物殿では本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の立正安国論(りっしょうあんこくろん)の書写を見ることができます。

※御朱印もこちらで頂戴できます。

妙蓮寺の庫裏

境内の東と西にはそれぞれ塔頭が立ち並んでいます。

いずれも立派な堂宇を持つ塔頭です。

妙蓮寺の塔頭寺院

塔頭、本妙院(ほんみょういん)。

豪快な手法で作庭された枯山水の庭園があることで知られています。

妙蓮寺の塔頭、本妙院

おまけ。

山門から望む寺之内通。

これぞ京都という風景のように感じ、シャッターを切りました。

この街にはところどころ、時の流れがとてもゆっくりとした場所があるのです。

妙蓮寺の山門から望む寺之内通

妙蓮寺の基本情報

妙蓮寺の基本情報は以下の通りです。

妙蓮寺
山号卯木山(うぼくさん)
宗派日蓮宗
創建1294年
開基・開山開基;柳屋仲興(やなぎやなかおき)
開山;日像(にちぞう)
所在地京都府京都市上京区寺之内通大宮東入る妙蓮寺前町875
電話番号075-451-3527
アクセス京都駅より市バス9系統堀川寺ノ内下車
乗車時間25分、徒歩4分
京都駅より地下鉄烏丸線今出川駅下車
乗車時間10分徒歩20分
拝観時間10時~16時
拝観料金方丈、庭園は500円
宝物殿300円(要予約)
ご本尊十界曼荼羅
寺宝奥書院と玄関の障壁画(重要文化財・長谷川派)
松尾社一切経(重要文化財)

妙蓮寺の所在地図

赤色のマークが妙蓮寺の所在地となります。

同時に回りたい妙蓮寺近くのお寺と神社

・妙顕寺(みょうけんじ)

・宝鏡寺(ほうきょうじ)

・水火天満宮(すいかてんまんぐう)

・本法寺(ほんぽうじ)

・妙覚寺(みょうかくじ)

・興聖寺(こうしょうじ)

・建勲神社(けんくんじんじゃ)

・白峯神宮(しらみねじんぐう)

・相国寺(しょうこくじ)

・雨宝院(うほういん)

・本隆寺(ほんりゅうじ)

・首途八幡宮(かどではちまんぐう)

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