妙顕寺

妙顕寺

妙顕寺は日蓮宗の四大本山の一つで京都における日蓮宗の布教のスタート地点となったお寺です。

また龍華の三具足(日像(にちぞう)が開山した3つのお寺のこと)の一つで、洛中法華二十一ヵ寺本山の一つにも数えられます。

要するに日蓮宗の歴史上、非常に重要な意味を持つ、お寺ということですね。

大門は寺之内通という比較的狭い道路に面しているのですが、境内は非常に広いです。

大門から見える大本堂は非常に立派なもので「こんなところにこんな大きなお寺があるんだ!」という驚きを感じられることと思います。

妙顕寺のアルバム

堀川通から寺之内通を東に進むと宝鏡寺(ほうきょうじ)を過ぎて、しばらくして妙顕寺の通用門が見えてきます。

これも立派な門なのですが、山門はさらに東にありますので、もう少し進んで下さい。

妙顕寺の通用門

山門。

あいにく修復中だったのですが、金文字の表札を掲げた豪勢な門。

こちらは後醍醐天皇の勅願寺です。

宝鏡寺の山門

境内。

まっすぐな参道の先に本堂が見えます。

妙顕寺の境内

本堂。

屋根の広い非常に大きな建物。

1788年の天明の大火後の再建です。

こちらにご本尊の十界曼荼羅がお祀りされています。

妙顕寺の本堂

本堂のアップ。

寺額には「四海唱導(しかいしょうどう)」の文字が。

実はこちらのお寺の正式名称は「四海唱導妙顕寺」と言います。

「四海」とは天下のこと。

要するに妙顕寺が、天下において法華宗を導く立場にあることを意味しています。

ちなみに、これは妙顕寺が勝手に言ったことではなく、北朝四代の御光厳天皇(ごこうごんてんのう)のお墨付きがあって、このように号することになったそうです。

妙顕寺の本堂のアップ

本堂前の灯籠。

上の部分がお堂のような形をしている変わった意匠の灯籠です。

他ではちょっと見たことがないです。

妙顕寺の灯籠

三菩薩堂。

いわゆる祖師堂です。

御光厳天皇から日蓮が大菩薩号を、日朗と日像が菩薩号を賜ったため、その三菩薩をお祀りするお堂と言う意味で、三菩薩堂と称しているわけです。

妙顕寺の三菩薩堂

鬼子母神堂(きしぼじんどう)。

鬼子母神とは仏教を守護する女神のことで、無病息災や病気平癒のご利益があるとされています。

妙顕寺の鬼子母神堂

鐘楼。

大寺院にふさわしい立派な梵鐘です。

「無断で鐘を鳴らすことを禁ず」との注意書きが。

勝手にならす人がいるんですね。(笑)

妙顕寺の鐘楼

観世音菩薩。

新しいものですが、非常に優しいお顔。

雨に濡れられて少し気の毒。

妙顕寺の観世音菩薩

妙見菩薩。

台座は新しいものの、祠自体は結構、古そうなものです。

妙顕寺の妙見菩薩

本堂西側の方丈への通路。

そう、妙顕寺の境内は南北に非常に長いのです。

なんと境内の面積は2万坪ほどもあるんだとか。

さすがは日蓮宗の大本山です。

妙顕寺、方丈への通路

方丈。

主に寺務所として利用されているようです。

こちらで拝観を申し込んだり、御朱印を頂いたりできます。

妙顕寺の方丈

大玄関。

特別公開時以外は閉じられているようです。

方丈のほか、本堂や客殿につながっています。

妙顕寺の大玄関

境内西側の通りには妙顕寺の塔頭寺院が並んでいます。

なんとも風情のある通りです。

妙顕寺塔頭寺院

妙顕寺の基本情報

妙顕寺の基本情報は以下の通りです。

妙顕寺
山号具足山(ぐそくさん)
宗派日蓮宗
創建1321年
開基・開山開山;日像(にちぞう)
開基;後醍醐天皇
所在地京都府京都市上京区寺之内通新町西入妙顕寺前町514
電話番号075-414-0808
アクセス京都駅より地下鉄烏丸線乗車、鞍馬口駅下車
乗車時間11分、徒歩9分
京都駅前より市バス9系統乗車、堀川寺ノ内下車
乗車時間27分、徒歩3分
拝観時間10時~16時30分
18時~20時30分
拝観料金通常拝観500円、小学生以下無料
※特別拝観、夜間拝観は800円
ご本尊三宝尊
寺宝妙顕寺文書(重要文化財)
金字法華経 巻第五(重要文化財)
寿老松竹梅図三幅(尾形光琳作)ほか

妙顕寺の所在地図

赤色のマークが妙顕寺の所在地です。

同時に回りたい妙顕寺近くのお寺と神社

・水火天満宮(すいかてんまんぐう)

・本法寺(ほんぽうじ)

・妙覚寺(みょうかくじ)

・妙蓮寺(みょうれんじ)

・興聖寺(こうしょうじ)

・白峯神宮(しらみねじんぐう)

・相国寺(しょうこくじ)

・上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)

・雨宝院(うほういん)

・本隆寺(ほんりゅうじ)

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