妙伝寺

妙伝寺

妙伝寺(みょうでんじ)は左京区、東大路通と二条通の交差点の南東の角にある日蓮宗の本山寺院です。

1477年、日意(にちい)が身延山(みのぶさん)より日蓮上人(にちれんしょうにん)の真骨を分骨してもらい、開山しました。

当初は京都一条尻切屋町にありましたが、天文法難(てんもんほうなん・延暦寺の僧侶が宗教的対立から日蓮宗の寺院などを襲った事件)や天正地割(てんしょうちかつ・豊臣秀吉による都市改造事業)によって、やむなく寺域を移転。

現在地には宝永の大火(1708年)後に移ってきました。

当寺は西の身延山という意味で「西身延(にしみのぶ)」と呼ばれ、今も京都以西の日蓮宗信者が多く参拝に訪れているそうです。

※身延山・・・日蓮宗の総本山、久遠寺(くおんじ)のこと。山梨県にある。

妙伝寺のアルバム

山門。

日蓮宗の本山寺院にふさわしい堂々たる門です。

妙伝寺の山門

斜め前方から見た山門。

この角度から見ると非常にきらびやかな装飾を施されたものであることがよくわかります。

斜め前方から見た山門

日蓮上人像。

境内の外からの撮影です。

東大路通と二条通の交差点の方を向いて立っています。

かなり目をひく大きな像で、通りがかった外国人観光客も写真を撮っていました。

日蓮上人像

本堂。

かなり大きいです。

こちらにはご本尊である三宝尊(さんぽうそん)がお祀りされています。

1764年の再建です。

※三宝尊・・・仏・法・僧の3つの宝をお祀りする仏像。

本堂

御真骨堂。

扁額には「高祖舎利」の文字が。

こちらには日蓮宗の高祖、日蓮上人の真骨がお祀りされています。

御真骨堂

客殿。

醍醐寺の塔頭、三宝院から移築したものと伝えられています。

三宝院と言えば、その多くの部分が重要文化財(表書院は国宝)に指定されているような建物。

つまり、事実だとすればこの建物も重要文化財級ということになります。

客殿

庫裏。

本山受付と書かれた看板が掛けられています。

こちらで御朱印を頂くことができます。

裏手、墓地の向こう側に随分と大きな建物が建築中です。

また、風景が変わってしまいますね。

庫裏

本堂の南側に居並ぶ塔頭。

本山寺院ならではの光景です。

現在も妙伝寺には本光院、玉樹院など5つの塔頭寺院があります。

妙伝寺の塔頭

浄行菩薩(じょうぎょうぼさつ)像。

客殿前にあります。

置いてあるたわしで自分の心身を清めるつもりで洗わせて頂きましょう。

それにしても、こんなにコミカルな像にしなくても良かったのでは?

もちろん、ご利益に変わりがあるわけではないと思いますが。

浄行菩薩像

妙伝寺の基本情報

妙伝寺の基本情報は以下の通りです。

妙伝寺
山号法鏡山
宗派日蓮宗
創建1477年
開基・開山日意(にちい)
所在地京都府京都市左京区東大路二条下ル北門前481
電話番号075-771-2088
アクセス京都駅より市バス206甲系統乗車、東山二条・岡崎公園口下車。
乗車時間27分、徒歩1分。
拝観時間
拝観料金無料
ご本尊三宝尊(さんぽうそん)

妙伝寺の所在地図

赤色のマークが妙伝寺の所在地となります。

同時に参りたい妙伝寺近くのお寺と神社

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