鞍馬寺(くらまでら)は鑑真(がんじん)の弟子、鑑禎(がんてい)が開いた寺院です。
もともとは真言宗のお寺で、のちに天台宗のお寺となり、さらに昭和22年より鞍馬弘教(くらまこうきょう)を開宗し、総本山となっています。
鞍馬寺のある鞍馬山は、その名のとおり天狗伝説のある場所でかの源義経(牛若丸)もこの地で修業をしたんですって。
鞍馬駅に前には巨大な天狗のお顔の像があります。
おおっ!鞍馬に来たって感じでテンションが上がります。
ものすごく風格のある山門。
この先にどんな景色が待ち受けているかと否が応でも期待が高まります。
ぜーぜー言いながら本堂前の広場へ。
方角はよくわかりませんが、京都の山々が見渡せる絶景スポットです。
あまりの景色に感動して本堂の写真は撮り忘れました。
ごめんなさい。
奥の院参道(山越えの道)を抜けて貴船神社側に降りることにしました。
所要時間は30分程度でしたが、結構な山道なので、山越えをされる予定の場合は、スニーカー等で行かれることをおすすめします。
下の写真は参道の途中の何かのお堂。
スマホのズームで撮っているので随分、粗い写真になってます。
体力的に余裕がなく、大した写真がなくてすいません。
お寺とは関係ありませんが、鞍馬寺の参拝で最大の見どころは叡山電鉄の車中からの風景かと思います。
(お寺の関係者の方すいません。)
私が行ったのは初夏でしたが、秋には木々が色づき、さらなる絶景となるのでしょうね。
鞍馬寺の基本情報
鞍馬寺の基本情報は以下の通りです。
鞍馬寺 | |
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山号 | 鞍馬山 |
宗派 | 鞍馬弘教(くらまこうきょう) |
創建 | 770年 |
開基・開山 | 鑑禎(がんてい) |
所在地 | 京都府京都市左京区鞍馬本町1074 |
電話番号 | 075-741-2003 |
アクセス | 京都駅より市バス100系統乗車、七条京阪前下車、乗車時間5分 七条より京阪電車乗車、出町柳駅下車、乗車時間12分 出町柳駅より叡山電鉄乗車、鞍馬駅下車、乗車時間10分 鞍馬寺山門まで徒歩5分 |
拝観時間 | 9時~16時30分 |
拝観料金 | 霊宝殿への入館料は200円 |
ご本尊 | 尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊の三位一体本尊) |
寺宝 | 国宝;毘沙門天立像、吉祥天立像、善膩師童子立像、鞍馬寺経塚遺物 重要文化財;聖観音立像、兜跋毘沙門天立像、銅燈籠 |
行事 | 5月の満月の日、五月満月祭(うえさくさい) 本殿の前庭でろうそくを灯して、満月に清水を供えるお祭り。 6月20日、竹伐り会式(たけきりえしき) 大蛇に見立てた長い青竹を鞍馬法師が伐るお祭り。 |
鞍馬寺の所在地図
赤色のマークが鞍馬寺の所在地となります。
同時に回りたい鞍馬寺近くのお寺と神社
・由岐神社(ゆきじんじゃ)
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