北野天満宮

北野天満宮

北野天満宮(きたのたんまんぐう)は西大路通から今出川通を東に400メートルほど入ったところに鳥居を構える神社です。

現在、全国には1万2000ほどの天満宮があるといわれていますが、その多くが北野天満宮から御霊分けを受けて、創建されており、その意味では天満宮の総本社的な位置づけになります。

創建は947年。

多治比文子(たじひのあやこ、あやこについては道真の乳母であったという説と少女の巫女であったという説があります。)や近江、比良宮(ひらのみや)の神官の息子、太郎丸へのお告げに従い、菅原道真公の怨霊を鎮めるべく、社殿を設け、お祀りしたのが、当神社の始まりです。

(菅原道真公は時の左大臣、藤原時平の謀略により大宰府へ流され、大宰府の地で非業の死を遂げています。

当時は、そのことから道真公が怨霊化し、様々な災いを引き起こしているのだと信じられていました。)

北野天満宮は祭神、菅原道真公が非常に学問に秀でた方であったことから、特に学業成就のご利益があることで有名です。

今も受験シーズン前には多くの受験生が合格祈願のために当神社に参拝に訪れています。

北野天満宮のアルバム

一の鳥居。

非常に大きく目をひく鳥居ですので、今出川通を西から来ても東から来ても見逃すことは、まず、ないと思います。

それにしても、ものすごい数のタクシー。

鳥居前を完全にふさいでしまっています。

利用しない人にとっては、結構、迷惑な存在かと。(笑)

梅花祭の赤いのぼりも見えていますね。

北野天満宮の一の鳥居

三光門(さんこうもん・中門)。

装飾にこった非常に華やかな印象の門です。

天満宮の神額は第111代、後西天皇(ごさいてんのう)の筆によるものだそうです。

こちらは重要文化財に指定されています。

三光門

本殿。

こちらの建物は1607年に豊臣秀頼の寄進によって再建されたものです。

そう言われると豊臣家好みっぽい非常にきらびやかな印象の建物ですよね。(笑)

本殿と拝殿は石の間と呼ばれる石畳の廊下でつながっているそうです。

(本殿、拝殿、石の間のいずれもが国宝とされています。)

鈴を鳴らす紅白の布が6本も設けられていますね。

学業成就を願う受験生はお参りの時間も長くなりがちでしょうから、混雑を緩和する意味で、鈴もたくさん設けられているのかもしれません。

北野天満宮本殿

左後方から見た本殿。

後方から見た本殿

宝物殿前の梅の木。

私が参拝したのはちょうど、梅の開花時期でした。

北野天満宮には有料(500円)の梅苑もありますが、境内にもたくさん梅の木があって、美しい花を咲かせていますので、いろんな種類の梅が見たいというようなことでなければ、境内の梅で十分かもしれません。

私は境内の梅でお腹いっぱいになったので、梅苑にまでは入りませんでした。

宝物殿と梅

おまけ。

北野天満宮のそばには京都にある6つの花街の一つ、上七軒(かみしちけん)があります。

花街といえば祇園を思い浮かべがちですが、もともとの格式はこちらの方が上なんだとか。

(西陣の旦那衆がよく利用されたそうです。)

非常に風情のある場所なので、北野天満宮参拝の折には是非、足を伸ばしてみて下さいね。

いい雰囲気の食事処もあります。

上七軒

北野天満宮の基本情報

北野天満宮の基本情報は以下の通りです。

北野天満宮
所在地京都府京都市上京区馬喰町
電話番号
075-461-0005
アクセス京都駅より市バス50、101系統乗車、北野天満宮前下車。
乗車時間33分、徒歩2分。
拝観時間4月~9月;5時~18時。
10月~3月;5時30分~17時30分。
ただし、社務所等の受付時間は9時~17時。
拝観料金境内拝観自由
創建947年
ご祭神菅原道真
文化財・見どころ本殿、拝殿(国宝)
三光門(重要文化財)
行事2月25日、梅花祭(ばいかまつり)
ご利益学業成就、豊作、厄除、芸能(技芸上達)

北野天満宮の所在地図

赤色のマークが北野天満宮の所在地となります。

同時に参りたい北野天満宮近くのお寺と神社

・平野神社(ひらのじんじゃ)

・わら天神(わらてんじん・敷地神社(しきちじんじゃ))

・大将軍八神社(たいしょうぐんはちじんじゃ)

・地蔵院(じぞういん・椿寺(つばきでら))

・大報恩寺(だいほうおんじ・千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう))

・引接寺(いんしょうじ・千本ゑんま堂(せんぼんえんまどう))

・石像寺(しゃくぞうじ・釘抜地蔵(くぎぬきじぞう))

・首途八幡宮(かどではちまんぐう)

・雨宝院(うほういん)

・本隆寺(ほんりゅうじ)

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