上御霊神社

上御霊神社

上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)は上京区、烏丸鞍馬口を南に150メートルほど下り、東に100メートルほど入ったところにある神社です。

正式名称は御霊神社と言いますが中京区にある下御霊神社と区別する意味で上御霊神社と呼ばれています。

政治抗争等で非業の死をとげた者たちの怨霊を神として崇めることによって鎮めようとした御霊信仰の走りとも言われる神社です。

長岡京から平安京への遷都の折に桓武天皇が早良親王(さわらしんのう)などの御霊を鎮めるために建てさせました。

(出雲氏の氏寺の鎮守社という説も)

ちなみに京都の町を戦火が焼き尽くしたという、あの応仁の乱は、この上御霊神社の御霊の森で始まったそうです。

勝手に自分のところの境内で戦を始められたのでは、たまったものではないですよね。

しかも戦況が不利になった畠山政長(はたけやままさなが)は自分が逃げるためにお社に火をはなったというのですから、本当にめちゃくちゃな話です。

上御霊神社のアルバム

鳥居。

烏丸通方面からアクセスすると最初に目にするのがこちらになります。

中央には菊の御紋が。

なんとも神域としての風格を感じる神社です。

上御霊神社の鳥居

桜門。

非常に堂々とした門です。

真下から見るとかなりの迫力。

上御霊神社の桜門

桜門をくぐると正面に拝殿。

神事の際にはこちらで舞や御神楽が奉納されるのでしょう。

上御霊神社の拝殿

拝殿に向かって左手の建物。

社務所的なものだと思います。

上御霊神社の社務所

本殿。

より正確にはこちらは拝所で、この後ろにある建物が本殿ということになると思います。

唐破風屋根の部分にいくつも菊の御紋が配されていますね。

提灯ももちろん菊の御紋。

上御霊神社の本殿

別角度から。

後ろに見えている横長の屋根の部分がおそらく本殿です。

上御霊神社の本殿2

高床式の建物。

こちらは絵馬舎でしょうか。

上御霊神社絵馬舎

収蔵庫。

こちらにも大きな菊の御紋が。

御霊祭などで使われる牛車が収蔵されているそうです。

上御霊神社の牛車収蔵庫

南門。

桜門ほどではありませんが、それにしても堂々たる風格のある門です。

上御霊神社の南門

境内末社の八幡宮。

上御霊神社の八幡宮

同じく末社の厳島神社。

上御霊神社の厳島神社

同じく末社の神明神社。

上御霊神社の神明神社

末社の福寿稲荷神社。

上御霊神社の福寿稲荷神社

おまけ。

寺町通からアクセスする際には、こちらの石標を目印にして下さい。

ここを西に入れば、すぐ右手に上御霊神社の境内が見えてきます。

上御霊神社の石標

ほらね。

外から見た上御霊神社の境内

上御霊神社の基本情報

上御霊神社の基本情報は以下の通りです。

上御霊神社
所在地京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495
電話番号
075-441-2260
アクセス京都駅より地下鉄烏丸線鞍馬口駅下車
乗車時間12分、徒歩4分
拝観時間9時~17時
拝観料金無料
創建863年
ご祭神早良親王(さわらしんのう、崇道天皇(すどうてんのう))
他部親王(おさべしんのう)、井上内親王(いのえないしんのう)
藤原吉子(ふじわらのきっし)、文屋宮田麿(ふんやのみやたまろ)
橘逸勢(たちばなのはやなり) 、吉備真備(きびまきび)
火雷神(ほのいかづちのかみ・御霊の荒魂)等
文化財・見どころ本殿(宮中、賢所御殿を下賜されたもの)
行事御霊祭渡御之儀(ごりょうまつりとぎょのぎ)
非業の死をとげた神霊を祭る御霊会の起源とも言われるお祭り。

上御霊神社の所在地図

赤色のマークが上御霊神社の所在地となります。

同時に回りたい上御霊神社近くのお寺と神社

・出町妙音堂(でまちみょうおんどう)

・幸神社(さいのかみのやしろ)

・仏陀寺(ぶつだじ)

・十念寺(じゅうねんじ)

・阿弥陀寺(あみだじ・上京区)

・西園寺(さいおんじ)

・天寧寺(てんねいじ)

・上善寺(じょうぜんじ)

・相国寺(しょうこくじ)

・下鴨神社(しもがもじんじゃ・賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ))

・河合神社(かわいじんじゃ)

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