新日吉神宮

新日吉神宮

新日吉神宮(いまひえじんぐう)は東山区、東大路通りから妙法院と智積院の間の通りを東に200メートルほど入ったところに鳥居のある神社です。

創建は1160年。

後白河法皇が法住寺の鎮守社として日吉山王七社(ひえさんのうしちしゃ)を勧請したのが始まりとされています。

創建時は智積院の南側にありましたが、その後、二度ほど移転しており、現在地には1897年、豊臣廟参道の整備に際して移転してきました。

新日吉神宮のアルバム

東大路通りから妙法院と智積院の間の通りを東に曲がるとすぐに、この石碑が見えてきます。

ここからしばらく坂を上ることになります。

新日吉神宮の石碑

大きな鳥居が見えてきました。

しかし、これは新日吉神宮の鳥居ではありません。

たぶん、豊国廟の鳥居です。

新日吉神宮の鳥居は、このすぐ右手の方にあります。

なお、途中、たくさんの女子大生とすれ違いますが、みなさん京都女子大学の学生さんです。

昔、何度か合コンしたなあ。(笑)

豊国廟の鳥居

新日吉神宮の鳥居。

豊国廟の鳥居と比べるといささかスケールダウンしますが、それでも立派な鳥居です。

新日吉神宮の鳥居

鳥居のすぐ左手にある山口稲荷社。

新日吉神宮の山口稲荷社

桜門。

色鮮やか。

神額も含めて結構、新しいものではないかと思いました。

新日吉神宮の桜門

桜門、右手の随神(ずいじん)。

なお、随神とは主神を警護する神様で、具体的な名称などは決まっていません。

新日吉神宮の桜門の随神1

桜門、左手の随神。

新日吉神宮の桜門の随神2

拝殿。

桜門をくぐると正面にあります。

新日吉祭(いまひえまつり)の際には、こちらで御神楽などが奉納されます。

新日吉神宮の拝殿

社務所。

こちらで御朱印やお守りを頂けます。

新日吉神宮の社務所

手水所。

新日吉神宮の手水所

収蔵庫。

サイズ的に神輿か何かが入っているのでは、ないでしょうか。

新日吉神宮の収蔵庫

茅の輪(ちのわ)。

「水無月(みなつき)の夏越(なごし)の祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶというなり」と唱えながら三度、くぐると災厄、不浄を取り払うことができるらしいです。

くぐり方の詳細については、右手に見える掲示を参考にして下さい。

新日吉神宮の茅の輪

本殿。

ただし、この角度から見えている部分は正確には拝所と幣殿ですね。

唐破風屋根の部分が拝所、横長の屋根の部分が幣殿ということになります。

ちなみに幣殿と言うのはお供え物を供える場所のことを言います。

新日吉神宮の拝所と幣殿

本殿。

流造(ながれづくり)の屋根の建物です。

こちらに日吉山王七神(ひえさんのうしちじん)と後白河天皇(ごしらかわてんのう)がお祀りされています。

なお、日吉山王七神とは

大己貴命(おおなむちのみこと・大国主命(おおくにぬしのみこと))
大山咋命(おおやまくいのみこと)
大山咋命荒魂(おおやまくいのみことのあらたま)
玉依比売命(たまよりひめのみこと)
玉依比売命荒魂(たまよりひめのみことのあらたま)
田心比売命(たきりひめのみこと)
菊理比売命(きくりひめのみこと)

の七柱のことを言います。

新日吉神宮の本殿

本殿前でお祀りされている大黒天と真猿(まさる)。

大黒天には縁結びと商売繁盛のご利益が、真猿には悪気、災厄除けのご利益が、それぞれあるそうです。

新日吉神宮の大黒天と真猿

本殿前、左手の御神猿。

御神猿とは京の都の鬼門の守護神、日吉大神の使者なんだそうです。

こちらの御神猿は御幣を持って、災厄を払って下さっています。

新日吉神宮の御幣を持った御神猿

本殿前、右手の御神猿。

こちらの御神猿は鈴を鳴らして、福を招いて下さっています。

新日吉神宮の鈴を持った御神猿

飛梅天満宮。

飛梅伝説にあやかっての命名でしょう。

※飛梅伝説・・・菅原道真公の邸宅にあった、梅の木が主の後を追って大宰府へと飛んだという話。

新日吉神宮の飛梅天満宮

豊国神社。

樹下社(このもとのやしろ)ともいい、徳川幕府によって廃祀された豊国大明神をひっそりとお祀りし続けていました。

なお樹下社という名称は豊臣秀吉の旧姓、木下にちなんだものらしいです。

新日吉神宮の豊国神社

秋葉神社と愛宕神社。

いずれの神社も火除けのご利益があるとされています。

新日吉神宮の秋葉神社と愛宕神社

御神木。

スダジイという木で幹周りが4メートル以上あります。

江戸時代以前からあるものと考えられています。

新日吉神宮の御神木

本殿の前から見下ろす境内。

参拝者こそ、まばらですが、なかなか見ごたえのある神社かと思います。

東山方面を散策される際には是非ともコースに組み入れてみて下さい。

新日吉神宮の境内

新日吉神宮の基本情報

新日吉神宮の基本情報は以下の通りです。

新日吉神宮
所在地京都府京都市東山区妙法院前側町451-1
電話番号
075-561-3769
アクセス①京都駅より市バス100、206甲、208乙系統乗車、東山七条下車。
乗車時間9分、徒歩6分。
②京阪七条駅より徒歩16分。
拝観時間自由参拝
拝観料金無料
創建1160年
ご祭神日吉山王七神(ひえさんのうしちじん)・後白河天皇(ごしらかわてんのう)
行事5月第2日曜日、新日吉祭(いまひえまつり)
(神仏習合のお祭。行列の出立に際して神職が祝詞(のりと)をあげ、妙法院の僧侶が読経を行う。)
11月14日、火焚祭(ひたきさい)
(護摩木を焚き上げ、五穀豊穣に感謝する。)

新日吉神宮の所在地図

赤色のマークが新日吉神宮の所在地となります。

同時に参りたい新日吉神宮近くのお寺と神社

・智積院(ちしゃくいん)

・三十三間堂(さんじゅうさんげんどう・蓮華王院(れんげおういん))

・養源院(ようげんいん)

・法住寺(ほうじゅうじ)

・豊国神社(とよくにじんじゃ)

・方広寺(ほうこうじ)

・新熊野神社(いまくまのじんじゃ)

・若宮八幡宮社(わかみやはちまんぐうしゃ)

・大谷本廟(おおたにほんびょう・西大谷(にしおおたに))

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