知る人ぞ知る紫陽花の穴場、智積院に行ってきました!
京都駅からも近く、無料であじさい園を鑑賞できるのでおすすめです。
6月の智積院の紫陽花がキレイでした
6月下旬に智積院の紫陽花を見に行きました。
京都で紫陽花の名所というと三室戸寺や藤森神社が有名ですが、穴場的なの名所の智積院はおすすめです。
三十三間堂の近く、京都駅からも便利なので気軽に行ける場所です。
智積院の紫陽花は、最近は認知度も上がってきましたが、まだまだ空いています。
私が行った際も、平日の昼間とは言えガラガラでした。
金堂裏のあじさい園は無料で楽しめる
有料の寺社が多い中、智積院のあじさい園は無料で楽しめるのも嬉しいです。
あじさい園は金堂の裏手にあります。
ちょうど私一人だったので、こんなに美しい紫陽花を独り占めできるのは贅沢です!
智積院の紫陽花の見どころは、五色幕とのコントラスト
紫陽花と金堂のカラフルな五色幕とのコラボが美しいです。
金堂は宗祖・弘法大師の生誕1200年を記念して昭和50年に建立されました。
金堂を正面が見ると、こんな感じで立派な建物です。
天気が良かったので陽の光とあいまって、美しさも倍増です。
紫陽花は梅雨の季節が旬ですが、青空の下でも映えますね。
智積院は桔梗も美しい
紫陽花以外に、境内では桔梗の花も咲き始めていてキレイでした。
桔梗は、智積院の寺紋になっています。
智積院の前身である祥雲禅寺の創設に縁が深い、加藤清正の紋だったことから寺紋になったと言われています。
蓮は少し早かったようで、まだつぼみでした。
今回は時間が無く鑑賞できませんでしたが、智積院には著名な作庭家である小堀遠州作の「利休好みの庭」があります。
遠近法を用いて、広く見せる技法を取れ入れた池泉観賞式名庭で、1674年に完成しました。
その他にも、長谷川等伯一門によって描かれた「桜図」「楓図」をはじめとする障壁画も見どころです。
次回は時間のある時に訪問して、ぜひゆっくり鑑賞しようと思います。
智積院は、紫陽花以外にも桜・躑躅・紅葉など四季を通じて美しい草花が楽しめます。