占出山(うらでやま)といえば吉兆あゆ

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

祇園祭の前祭りで巡航する占出山は、神功皇后が御神体で、またの名を「鮎釣り山」と言います。
それに由来して、期間限定で7月13日~16日に販売する「吉兆あゆ」を楽しみに行ったら、初日はなんと売り切れ…。
聞くと、13時くらいには終わってしまったそうです。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

吉兆あゆは朝10時から販売スタート

で、翌日出直して無事ゲットできました♪
朝10時から販売ですが、既に10人くらい並んでいました。
粽っぽいデザインで、いかにも祇園祭らしいお菓子で気分も盛り上がります!

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

浴衣姿のお姉さんが販売しています。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

5つ入りで、1,500円です。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

中には説明の紙も入っています。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)
祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)
祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

吉兆あゆの由来が書かれています。
要約すると「占出山は日本書記による伝説が由来。神功皇后が戦いを鮎で占ったことから、またの名を「鮎釣り山」と言われる。戦いの後に無事お産をしたことから安産の神と信仰されている」という内容です。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

吉兆あゆは見事な鮎のフォルムが涼し気

個包装になっていて、水色のパッケージが夏らしいです。
中身は大極殿本舗の「若あゆ」と同じなのですが、祇園祭の際はパッケージも特別バージョンです。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

鮎のフォルムが美しいです。
曲線になっているので、反った感じが絶妙に表現されていいて。泳いでいる感じが出ていますね!
焼きごてで目や口が可愛らしく入っています。

占出山の吉兆鮎@祇園祭

カステラのような生地に求肥が入っています。
大極殿本舗は、明治18年に開業された京都の和菓子屋さん。
カステラが有名とのことで生地が美味しく、甘さ控えめなのでぺろっと食べれちゃいます。

祇園祭の名物和菓子!占出山の吉兆あゆ(大極殿本舗)

賞味期限は購入日から約1週間でした。
お土産にも喜ばれそうです♪