鍬山神社は知る人ぞ知る亀山の紅葉の名所です。歴史ある神社で静けさの中、美しい紅葉を楽しめます。
名称 鍬山神社
楽しめる花(★はおすすめ) 【夏】青紅葉【秋】★紅葉
ベストシーズン
公式サイト http://www.kuwayama-jinjya.jp/

鍬山神社の概要

和銅2年(西暦709年)に創設、平安時代に編纂された「「神名帳」や「延喜式」にもある丹波国桑田郡十九座の一社にひとつで、歴史ある神社です。
通称「矢田宮」「矢田社」とも呼ばれています。
祭神の大国主命が保津峡に湖だった亀山に盆地を開拓し、開削のために使った鍬を山積みしたという伝説が由来の神社です。

鍬山神社の概要

境内には本殿に並んで八幡宮が同じ大きさと形式で建てられていて、両宮の社殿は京都府登録文化財に登録されています。
例祭である「亀岡祭」は、亀岡市内までの神幸を行う亀伝統的なお祭りです。

鍬山神社の概要

鍬山神社の見どころ

二つの本殿

鍬山神社の概要

鍬山神社の「鍬山宮」と「八幡宮」は、垣内と言われる囲われたひとつの敷地内に建てられており、どちらも同じ大きさ・形式です。
正面から見ると全く同じに見えますが、両宮のご祭神は仲が悪いという言い伝えがあり、間にある小さな池が一線を引いているとも言われます。

隠れウサギ

鍬山神社ではご祭神である大国主命にちなんで、ウサギと鳩がシンボルです。
境内には、石燈篭や赤燈篭、鍬山宮の屋根など様々な場所に神のお使いのウサギがいます。

境内の紅葉

鍬山神社の紅葉は、京都の中でも早めに色づき始めます。
「矢田の紅葉」とも言われ、隠れた名所です。

鳥居には歴史を感じる扁額が掲げられていて、赤く染まった紅葉と鳥居の美しい景色や手水の池に散ったもみじも美しいです。
夏には青紅葉の緑と鳥居の赤というコントラストも楽しめます。

鍬山神社の概要