平安神宮(へいあんじんぐう)

平安遷都1100年を記念して桓武天皇をご祭神として創建された神社。
広大な池泉回遊式庭園「神苑」では四季折々の美しい草花が楽しめます。

名称	平安神宮
楽しめる花(★はおすすめ)	【春】★桜、躑躅(つつじ)、杜若(かきつばた)【夏】★花菖蒲(はなしょうぶ)、水連、藤【秋】★紅葉、萩
ベストシーズン	春、夏、秋
公式サイト	https://www.heianjingu.or.jp/

平安神宮の概要

「神宮」とは、皇族に縁の深い神社を指します。
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して第50代桓武天皇を祭神として創建され、後に市民の協力により、1940年に第121代孝明天皇も祭神として加えられました。
桓武天皇が建立した社殿は、平安京の正庁と朝堂院を再現しています。
また、孝明天皇を祭神とした際には大規模な改築が行われ、その後の焼失と再建を経て現在の壮観な姿となっています。

平安神宮の見どころ

平安神宮神苑

明治時代を代表する日本庭園で、春には紅しだれ桜、初夏には杜若や花菖蒲、秋には紅葉と、四季折々の景色を楽しむことができます。
国の名勝に指定されている庭園で、自然の美しさと人の手による造形美を感じることができます。

総面積約33,000㎡（約10,000坪）の広大な池泉回遊式庭園で、社殿を囲むように東、中、西、南の4つの庭園があります。
東苑では冬に見事な雪景色、中神苑では5月の杜若と秋の紅葉、西神苑では6月に200種2,000株の花菖蒲が咲き競います。
特に南神苑の紅枝垂れ桜が有名で、桜の名所として知られています。
ソメイヨシノが散り始める4月上旬頃から見頃を迎え、建物と花の競演が美しいライトアップもおすすめです。