頂妙寺

頂妙寺

頂妙寺(ちょうみょうじ)は左京区、川端通から仁王門通を100メートルちょっと東に入ったところに山門を構える日蓮宗の本山寺院です。

ちなみに山門の前を通る仁王門通の名称は、頂妙寺の仁王門(二天門)から来ています。

創建は1473年。

下総国(しもうさのくに・今の千葉県と茨城県にまたがる地域)から上洛した日祝(にっしゅう)が土佐国(とさのくに)の守護代で、応仁の乱に参加するため、上洛していた細川勝益(ほそかわかつます)の寄進を受けて開山しました。

天文法難(てんもんほうなん)や天正地割(てんしょうちかつ)等によって何度か、寺地を移転し、現在地に落ち着いたのは1673年のことになります。

頂妙寺のアルバム

山門。

洛中法華二十一ヵ寺本山の一つにふさわしい非常に大きく風格のある門です。

ここから見る限りでも境内は相当、広そうな雰囲気。

頂妙寺の山門

仁王門。

大きな屋根が張り出していて下から見るとかなり迫力があります。

通りの名前の由来になるだけのことはある立派な門です。

なお、頂妙寺さんではこの門のことを二天門、もしくは二天堂と呼ばれているようです。

ちなみにそこにあるはずの仁王さんのお姿は暗くて見えませんでした。

頂妙寺の仁王門

本堂。

ご本尊の十界曼荼羅が安置されています。

1788年の天明の大火後の再建です。

頂妙寺の本堂

本堂で注目して頂きたいのが、左右の屋根の部分に施された彫刻です。

見事な鶴が彫られています。

頂妙寺本堂の屋根のアップ1

本堂前の祖師像。

日蓮上人ですね。

頂妙寺の祖師像

祖師堂。

祖師、すなわち日蓮上人をお祀りしています。

頂妙寺の祖師堂

大黒天堂。

60日ごとの甲子の日(きのえねのひ)に大黒天祭が行われているそうです。

頂妙寺の大黒天堂

庫裏。

寺務所になっていて、こちらで御朱印を頂けます。

頂妙寺の庫裏

詳細わかりませんが、講堂のような建物だと思います。

参拝当日は、中から盛んに太鼓を練習している音が聞こえていました。

頂妙寺の講堂

鬼子母神堂。

こちらでは主に子育て関連のご利益がある神様としてお祀りされているようです。

毎月8日には鬼子母尊神祭が行われているとのことです。

鬼子母神堂

鐘楼。

昨年、台風被害があり、修復工事が行われています。

工事終了まで、あとわずかとのことです。

妙顕寺の鐘楼

妙見宮。

日蓮宗のお寺ですから、当然、非常に大事にお祀りされています。

頂妙寺の妙見宮

妙見宮のお堂の内部。

頂妙寺の妙見宮のお堂内部

浄行菩薩(じょうぎょうぼさつ)。

日蓮宗における四菩薩のお一人です。

妙見宮に隣接する小さな祠でお祀りされています。

頂妙寺の浄行菩薩

菊神稲荷大明神(きくじんいなりだいみょうじん)。

この地域では火除けのご利益がある神様として大変、大事にされているそうです。

頂妙寺の菊神稲荷大明神

威徳善神。

詳細わかりませんが護法(仏教をお守りすること)の神様かと。

頂妙寺の威徳善神

頂妙寺の基本情報

頂妙寺の基本情報は以下の通りです。

頂妙寺
山号聞法山(もんほうざん)
宗派日蓮宗
創建1473年
開基・開山細川勝益(ほそかわかつます)、日祝(にっしゅう)
所在地京都府京都市左京区大菊町96
電話番号075-771-0562
アクセス①京都駅より地下鉄烏丸線乗車、烏丸御池駅下車、乗車時間6分。
烏丸御池駅より地下鉄東西線乗車、三条京阪駅下車。
乗車時間4分、徒歩4分。
②京都駅より市バス17、37、205乙系統乗車、京都市役所前下車。
乗車時間18分、徒歩8分。
拝観時間御朱印の受付は10時~16時
拝観料金無料
ご本尊十界曼荼羅
寺宝重要文化財;紙本墨画牛図

頂妙寺の所在地図

赤色の頂妙寺の所在地となります。

同時に参りたい頂妙寺近くのお寺と神社

・檀王法林寺(だんのうほうりんじ)

・要法寺(ようほうじ)

・聞名寺(もんみょうじ)

・妙伝寺(みょうでんじ)

・寂光寺(じゃっこうじ)

・善導寺(ぜんどうじ)

・法雲寺(ほううんじ)

・平安神宮(へいあんじんぐう)

・熊野神社(くまのじんじゃ・京都熊野神社)

・満足稲荷神社(まんぞくいなりじんじゃ)

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