文子天満宮

文子天満宮

文子天満宮は下京区、東本願寺近くにある小さなお社です。

日本ではじめて菅原道真公をお祀りした神社で、北野天満宮が造営されるきっかけにもなったと言われています。

道真公が亡くなった後に、乳母であった、多治比文子(たじひのあやこ)の夢枕に立って「祠を建てて、自分を祀ってくれ」と言われたそうです。

しかし、文子は、裕福ではなかったために、上級貴族のようにどーんと大きな神社を建てたりすることはできません。

(よく考えてみると、普通レベルの経済力の人に「自分のために祠を建ててくれ」って、随分、無茶なお願いですよね。(笑))

そこで、文子は自宅の庭に小さな祠を建てて、道真公をお祀りすることにしたんですね。

これがいわゆる天神信仰の始まりと言われています。

文子天満宮の主なご利益は当然、学業成就ということになります。

シーズンには受験生やそのご家族の参拝者も増えるとのことです。

受験を控えている方は、北野天満宮だけでなく、元祖天神信仰を自負する、こちらのお社にもお願いに上がってみては。

 

多治比文子(たじひのあやこ)の像。

おそらく彼女の姿形に関する資料のようなものは何もないはずなので、イメージ像と言うことになるのでしょう。

でも、きっと、こんな慎ましやかな女性だったのだろうと思います。

ただ道真公の乳母なら、もっと、御婆さんの像で良かったのでは?

(道真公は59歳で亡くなられています。)

多治比文子の像

境内の横には奉納された無数の提灯が。

小さなお社ながら、多くの信仰を集めているのでしょう。

そう言えば、参拝した当日、高齢の女性がタクシーで参拝されていました。

タクシーに乗ってでも参拝を続けたい。

それほどまでに、ご利益のある、ありがたい、お社なのかもしれません。

文子天満宮の基本情報

文子天満宮の基本情報は以下の通りです。

文子天満宮
所在地京都府京都市下京区間之町通花屋町下ル天神町400
電話番号
075-361-0996
アクセス①京都駅より徒歩11分。
②京都駅より市バス4、17、205甲系統乗車、河原町正面下車。
乗車時間6分、徒歩5分。
拝観時間7時~19時
拝観料金無料
創建菅原道真が亡くなった903年以降
ご祭神菅原道真
行事4月の第三日曜日(2年に1度);大祭
御神輿やお稚児さんの行列が出る。

文子天満宮の所在地図

赤色のマークが文子天満宮の所在地となります。

同時に参りたい文子天満宮近くのお寺と神社

・東本願寺(ひがしほんがんじ)

・長講堂(ちょうこうどう)

・市比賣神社(いちひめじんじゃ)

・上徳寺(じょうとくじ)

・蓮光寺(れんこうじ)

・尚徳諏訪神社(しょうとくすわじんじゃ)

・因幡堂(いなばどう・平等寺(びょうどうじ))

・新玉津島神社(にいたまつしまじんじゃ)

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