阿弥陀寺(上京区)

阿弥陀寺

阿弥陀寺(あみだじ)は上京区、上立売通から寺町通を北に200メートルほど上がったところにある浄土宗のお寺です。

正式名称は総見院阿弥陀寺と言います。

総見院というのはあの「織田信長」の法名ですね。

開山の清玉(せいぎょく)が本能寺の変の後、信長や信忠、家臣の森蘭丸らの遺体を荼毘にふし、弔ったことから「織田信長公本廟所」とされています。

(清玉は明智光秀の許可を得て弔ったんだとか)

信長のお墓と言えば京都では本能寺のお墓を思い浮かべる人が多いと思いますが、こんなところにもあったんですね。

なお、現在地に移ったのは1587年のことで、以前は堀川通から上立売通りを西に入ったところにありました。

その場所には今でも阿弥陀寺町という地名が残っています。

阿弥陀寺のアルバム

山門。

山門の脇には織田信長公本廟の石碑が。

阿弥陀寺の山門

本堂。

ここらあたりのお寺の中ではかなり大きい方ではないでしょうか。

こちらにはご本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。

阿弥陀寺の本堂

本堂のアップ。

全体的にオーソドックスな造りですが、梁の装飾が凝っていて面白い。

両脇の彫像は狛犬のようなものでしょうか?

額には当寺の山号である「蓮台山(れんだいざん)」の文字が。

阿弥陀寺の本堂のアップ

鐘楼。

こちらも、このあたりのお寺としては大きい部類です。

梵鐘も結構、大きい。

でも、この街中では、なかなか、つくことはできないんでしょうけどね。

阿弥陀寺の鐘楼

境内にある小さな祠。

おそらく鎮守社だろう思います。

説明書きなど特になく、お祀りされている神様はわかりませんでした。

阿弥陀寺の鎮守社

本坊。

僧侶の生活の場ですね。

こちらで御朱印が頂けます。

阿弥陀寺の本坊

それでは本堂左脇の渡り廊下をくぐって墓所へと向かいます。

阿弥陀寺の境内

織田信長公の墓。

墓地の入口を入って正面にあるため、すぐにわかると思います。

それにしても信長公のお墓って多いですよね。

私が行ったことがある限りでも高野山の奥の院と本能寺についで三か所目?

いや、大徳寺の塔頭、総見院にもあったよなあ。

だとすれば四か所目。

それだけ供養したいと思う人が多かったってことですよね。

阿弥陀寺境内の織田信長の墓

清玉上人の墓。

この方の迅速な行動がなければ、稀代の英雄の遺骸がきっちりと葬られることはなかったのかもしれません。

阿弥陀寺境内の清玉上人の墓

阿弥陀寺の基本情報

阿弥陀寺の基本情報は以下の通りです。

阿弥陀寺
山号蓮台山(れんだいざん)
宗派浄土宗
創建天文年間(1532年~1555年)
創建の地は近江坂本
開基・開山清玉(せいぎょく)
所在地京都府京都市上京区寺町通今出川上ル鶴山町14
アクセス京都駅より地下鉄烏丸線、鞍馬駅下車
乗車時間約12分
徒歩12分
京都駅前より市バス4、37、205甲系統
出雲路神楽町下車、乗車時間約30分、徒歩4分
拝観時間9時~16時
拝観料金6月2日の信長忌のみ、堂内拝観可。
堂内拝観料は1000円
ご本尊阿弥陀如来
墓所織田信長、織田信忠、森蘭丸

阿弥陀寺の所在地図

赤いマークが阿弥陀寺の所在地です。

同時に回りたい阿弥陀寺近くのお寺と神社

・出町妙音堂(でまちみょうおんどう)

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・上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)

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